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【京都】焼き菓子と京都紅茶のペアリング『ロマンの森』

京都を代表する洋菓子店「京都北山 マールブランシュ」に、新しいカフェができたと気になっていたので伺いました。

創業の地である京都山科区「ロマンの森」から”森のティータイム”をコンセプトにしたこれまでにないセルフサービススタイルのカフェだそう。

アクセスが良く、旅の前後におすすめ

場所はジェイアール京都伊勢丹の3Fで京都駅直結なので、迷うことなしの抜群の立地。

新幹線乗り場まで移動時間を10分見ておけば十分です。

早速、入口側のショーケースには可愛らしい焼き菓子が並んでいます。

セルフサービススタイルなので、まずは席の確保から。

テーブルに置いておくポップもあるので、混雑かどうかなどもひと目で把握でき時間も効率よく使えます。

窓側の席は天候さえ良ければ、駅前を見渡せる開放感。

京都タワーが見えるのもあってか、窓側席が埋まっていました。

緑のぬいぐるみは「ロマンの森」オリジナルキャラクターのロマンくん。

その他、森の中をイメージした緑あふれるテーブル席など、キャリーケースも十分おけるスペース。

「壁側の絵本は自由に読んでください」と子どもにやさしい仕掛けや気配り(季節に合わせた手作りの折り紙やひざ掛けなど)があり、セルフサービスとはいえ老若男女がゆっくり過ごせる雰囲気でした。

ブランチや軽食にもおすすめ

メインは焼き菓子と紅茶。

季節のおすすめデザートが3種類と焼き菓子は10種類以上と豊富。

京都紅茶は、マールブランシュを代表するお濃茶ラングドシャ「茶の菓」の茶葉を長きにわたり手掛ける”チーム茶の菓”と京都和束産の茶農家さんが新たに開発されたそう。

他にクロワッサンとスープセットや野菜マフィンとスパイスケークセットなどもあるので、ブランチや軽食にはおすすめ。

マールブランシュでは初のフードメニューだそうで、こちらも見逃せません。

ショーケースを眺め、わくわくしながら注文を待ちます。

ほっと一息、森のティータイム

注文したのはすべて京都伊勢丹店限定の品々。

・森のクロワッサンセット(クロワッサンプレーン・スパイスサラダ・ミネストローネ・京都紅茶)

・はんなり京都エンガディナー

・ラム香る本格ボルドー風カルネ〜カリカリもちもち〜(洋酒入り)

・青森県産りんごジュース

森のクロワッサンセット。

ほんのりあたたかいクロワッサンは、サクッとした食感とじゅわっと発酵バターの香りと旨味が広がります。

具沢山のミネストローネとサラダでヘルシーな軽食にぴったりの組み合わせ。

お店人気No.1のはんなり京都エンガディナー。

クッキー生地にローストしたくるみとキャラメルをサンドし、生クリームが添えられているボリューム満点の一品。

エンガディナーはスイスの伝統菓子だそうです。

ラム香る本格ボルドー風カルネ。

洋酒が使用されているだけあってラムの豊かな香りだけでも満たされます。

外はカリッと中がもっちりの手のひらサイズに甘みが凝縮された、オトナに嬉しいデザート。

そして、京都紅茶はアイスティーをストレートでチョイス。

ヘルシーな軽食とボリューム満点の焼き菓子とのペアリングを楽しみました。

普段コーヒー派の私には、軽食とデザートを食べる際にはストレートティーがちょうどいいバランスで新しい発見でした。

お土産にいかが

京都旅行のお土産が、和菓子やお漬物がメインになっている方必見!

京都の素材を活かした洋菓子はいかがでしょうか。

不動の「茶の菓」をはじめ、京都紅茶や名物モンブランのクリームなどがありました。

焼き菓子もいくつかはテイクアウトができ、オンラインショップでは手に入らない品々なので、そのまま帰路に着くなら喜ばれること間違いなし。

京都人もふらっと寄りたい、心も身体も満たされる焼き菓子と紅茶のペアリング体験でした。


ライター:ayumi

感じたことをそのまま言葉に、わかりやすく。京都で暮らす日常を書いていきます。
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暮らしも仕事も育児も7割で、マイペースに生きる。

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