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【京都 ENFUSE】美術と自然を楽しめるピクニックランチ

平安神宮や京セラ美術館など、歴史的な建物が多い岡崎エリアで手軽にピクニックランチができると知り、伺いました。

ピクニックにつき野外限定の食事となるため、天候確認のうえ予約されるのが賢明です。

当日は日差しのない晴れで心地よく、日傘無しの身軽なかっこうで向かいました。

日本最古の美術館として知られる『京都市京セラ美術館』は1933年に開館し、2017年に改修・増築工事を経て2020年にリニューアルオープン。

地下鉄東山駅から10分ほど街を歩くと、京都らしい町並みから変わって現代的な建物が出迎えてくれます。

『ENFUSE』は入り口右側。日曜日の12時は、すでに店内飲食の方が10組ほど並んでいました。

ピクニックの受付は身分証の提示とデポジットを渡し、専用の受け取り場所で待機します。

おしゃれな籠の中には、2人分の食事とアイテムがたくさん。

店員さんが手渡してくれたMAPを見ると、京セラ美術館を中心に7つおすすめスポットがあるようで、「すぐに回れるので移動してみてください」とのこと。

MAPの裏面には、こだわりのピクニックセットとピクニックのたのしみ方が紹介されています。MAP片手に籠をゆらゆらさせて、一周歩いてみました。これがまた引き立て役になってくれたのです。

ピクニックのたのしみ方①ゆっくりご飯を食べる

食事の場所に選んだのが、MAPでもぜっこうポイント!と記載されていたエリア。

美術館と平安神宮大鳥居が眺められます。

芝生やベンチにレジャーシートをかけて座るも良し。セッティングをして籠の中身を出してみました。

今回予約したのは、

  • お弁当プラン
  • サンドイッチプラン

それぞれ1ドリンク+焼き菓子付きのレンタルセット。別途、京都醸造ビールや梅ソーダなどのドリンクが注文できます。ピクニックセット一式に京都産の素材が使用されているそう。

『SOU・SOU』の手ぬぐいを広げると、『智頭杉』の投げわっぱに入ったお弁当。

〜京の素材弁当 おしながき〜

  • 吉田農園 赤米ごはん
  • 京都奥丹波鶏 奥丹波の唐揚げ 黒七味
  • 九条ネギとパルミジャーノのオムレツ
  • 京都岡崎服部食品 南禅寺豆腐の厚揚げ甘辛煮
  • 鰆の西京焼き
  • 甘夏のキャロットラペ
  • 新じゃがいものサラダ
  • 京都岡崎 加藤順漬物店の柴漬け
  • 芽キャベツのサブジ
  • 菜の花のおひたし
  • とら豆の蜜煮

サンドイッチの中身は卵と野菜、ロースハムでした。メニュー表と照らし合わせながら、色とりどりで胸が高鳴ります。

一通り食べ終えて散歩していると美術館の裏側に到着。こちらは自由に出入りができました。

ピクニックのたのしみ方②季節をたのしむ

2つ目は、日本庭園エリア。

琵琶湖疏水を引き入れた池の鯉や鳥を眺めながら休憩している方がちらほら。

春の風を涼みながら、こちらで焼き菓子とコーヒータイムをたのしみました。

屋根がありベンチよりも広いスペースなので、日差しが強い日はこちらを食事スペースにしても良いかもしれません。

近くに桜水館があり、風水的にも良い場所なのだとか。

ピクニックのたのしみ方③なにもしない

休憩したあとは、リニューアル時に新設された美術館内2階のテラスへ向かいました。

テラスでの食事も可能で、きっと開放的な気持ちになるはず。

2階からの日本庭園側の眺めは圧巻なので、ぜひ実際に訪れてみてください。

ここでぼーっと”なにもしない”を実践!

穏やかな時間を感じて、心も体もエネルギーチャージができたような気分になれました。

手軽に楽しめるピクニック

最後は美術館横の散歩道を歩いて、ピクニックセットを返却しにいきました。

ここまでの所要時間は1時間半ほど。2時間制でしたが、時間は十分だと思います。

そして、ほんとうに持ち込み無しで楽しめるピクニックでした。

紹介したアイテムの他に読み物も入っていて、追加料金を支払えば延長することもできるので半日かけて楽しむのもいいですね。

セットに付いている焼き菓子は入り口で購入することができます。

パッケージがおしゃれなこだわりのコーヒーやチャイミックスもありました。

町並みや建物など魅力が沢山詰まった岡崎エリア。たのしみ方は何通りもありますが、ピクニックはいかがでしょうか。

ENFUSEのInstagramでも色々と紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。


ライター:ayumi

感じたことをそのまま言葉に、わかりやすく。京都で暮らす日常を書いていきます。
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暮らしも仕事も育児も7割で、マイペースに生きる。

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