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『KYOTO TOWER SANDO』京都の今をまるごと満喫できるスポット

春シーズンに入り国内外の観光客も沢山見られるようになった京都駅前。今回、京都タワー下にリニューアルオープンした『KYOTO TOWER SANDO』に行ってきました。

京都タワーの入り口も兼ねている施設内は、これまでの古き良きと近代的な要素を感じます。

フロアは大きく3つに別れていますが、一周するくらいなら1時間以内で見られる広さです。

  • 地下1階 FOOD HALL
  • 1階 MARKET、CAFE
  • 2階 WORK SHOP

果菓 伊藤軒

伏見に本店を構え、レストランやカフェを展開するお菓子の老舗。京都タワーサンド店では、果物×菓子を合わせた”果菓”という名で、お土産用のショップとカフェがありました。

座席は大きなテーブル席がメインで、1人用のカウンター席が4席ほど。12時前に到着していましたが、すでに5組ほど先客がありメニューを見ながら15分ほど待って3名で入店。

私達が注文したのは、

  • 店舗限定の京都タワーサンド たまごと野菜
  • ミックスフルーツサンド

やわらかい食パンに沢山の野菜とふわふわ卵。サンド一つが大きいため、子どもとシェアしてちょうど良いくらいでした。特にミックスフルーツサンドの生クリームはかなりのボリュームなので、シェアするのがおすすめです。

果菓とだけあって、旬の苺スイーツを注文している方が多く見られ、こちらも贅沢な量でした。

京菓匠 七條甘春堂

七条に本店を構えるお菓子の老舗。近隣にある三十三間堂の祭礼行事「通し矢」をモチーフにしたお菓子や器ごと食べられるお椀菓子で有名です。

こちらは和菓子づくり体験で伺いました。

3種類の生菓子を合計4つ作ることができ、種類は季節毎に変わっていくそう。

材料や道具はすでに用意されており、職人さんが目の前で作りながら解説してくださいます。

生菓子はくっつきやすいので、おしぼりで手や道具を濡らしながら伸ばしたり、餡を包んだり。見よう見まねで指の腹や道具を使うものの、なかなかお手本通りにはいきません。

”花霞”という生菓子の工程では、ピンクと白の生地を重ねてこしていくと、、、

色が混ざった美しいそぼろ状の餡に。

お箸でつぶ餡に載せていく作業は繊細で、潰れないよう注意しました。

1つはその場で出来立てのお抹茶といただくことができます。

1種類作るのに10分程度、食べるのは本当に一瞬。

こちらは”ハナミズキ”です。

職人さんが作ってくれたものと比べると、一目瞭然ですが、自分たちで作った和菓子には個性があって愛着が湧きます。

残りの3つは専用の箱に入れて持ち帰ることができます。

常温保存、翌日中の消費期限でしたので、自身で楽しむのも、手土産にするのも良しですね。

楽しみ方はいろいろ

軽食と体験を楽しんだあと、1階のMARKETに立ち寄り、気になったお菓子を持ち帰ることに。

・dari K ”カカオサンドクッキー”

生産者と消費者と環境を大切に製造から販売までを一貫して行う。

余計なものが入っていないカカオそのものの味は、ブラックコーヒーにとても合いました。

・京都仁王門 ぬれ八ツ橋 ”あ うん餅”

東山本店と嵐山に店舗があり、八ツ橋をはじめジャムや金平糖など種類が豊富。

ニッキの香りが漂うモチモチの生地に、つぶ餡をサンドした絶妙な味わいです。

京都ならではの体験と、旬のお土産散策。

小休憩はもちろん、地下1階には様々なジャンルの飲食店があり時間帯によって色々楽しめるのでぜひ行ってみてください。


ライター:ayumi

感じたことをそのまま言葉に、わかりやすく。京都で暮らす日常を書いていきます。
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暮らしも仕事も育児も7割で、マイペースに生きる。

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