肌老化を加速させる4つの行動
こんにちは、美容好きが高じ、美容サイト「抗糖化ライフ」「アンチエイジングLIFE」「美容体験ジャーナル」など複数のサイトを運営・執筆しているnaokoです。
前回からの続きとして、どのように糖化を防げばいいのかをご紹介します。
肌老化を加速させる4つの行動
全身の老化を早める糖化。どのような行動がダメなのか見ていきましょう。
1. タバコを吸う
タバコの葉はもともと緑色ですが、紙巻きや葉巻タバコは茶色になっています。これは、加工するときに高温によって”糖化”させているからです。
葉を加熱するたびにAGEs化が進みますので、喫煙者は食生活や体型にかかわらず体内で糖化を加速させています。
2. 早食いをしている
糖化と血糖値の急上昇は密接な関係です。一度に多くの量を食べる早食いは、血糖値を急激に上げ、体内のAGEs化を促進。
人は、血糖値が下がれば空腹を感じて食事をし、血糖値の上昇によって満腹感を得るものです。時間をかけてゆっくり食べることは、血糖値の上昇を緩やかにするだけでなく満腹を感じやすくさせ、食べ過ぎによるAGEs増加を防ぐことができます。
3. ストレスをためている
あらゆる側面からみても、ストレスが良くないことは既知のことですね。ストレスがたまると血糖値が上がるという研究結果があり、高血糖や高血圧につながります。
ストレスを感じると交感神経が反応し、ホルモンが分泌されます。代表的なもののひとつがストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」。
コルチゾールは、免疫力を低下させるとともに抗酸化酵素の働きを弱め、AGEsをつくりやすくさせるのです。
4. 食事はファストフード
忙しい現代人にとってファストフードは確かに便利です。しかし、ファストフード店で提供されているハンバーガー・フライドポテト・清涼飲料水などには、大量のAGEsが含まれます。
ハンバーガーなどを食べると、血中のAGEsが15%増え血管拡張機能が低下。食後90分以内に動脈硬化が促進されるという報告も。
ファストフード店で早食い、なんていうのは最悪の組み合わせです。
糖化を防げば肌老化を遅らせることができます。少しでもAGEsを増やさない生活習慣にしたいものですね。