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@京都『MAJA CAFE TUPA』北欧気分を味わえるカフェ

沢山歩いた昼下がり、休憩がてら伺ったのは、2023年7月にホテルの1階にオープンした『MAJA CAFE TUPA』。”TUPA”とはフィンランド語で安らぎの場所やくつろぎの空間という意味なのだそう。

烏丸と烏丸御池の間にあり、建物が街の雰囲気に馴染んでいるので通り過ぎないよう注意。お花が浮かぶ手水鉢やフィンランドの国旗が目印です。

北欧家具に囲まれながらスイーツタイム

ホテルとカフェは、フィンランドの世界的プロダクトデザイナー ハッリ・コスキネンがデザイン設計を手掛けた。

使用されているインテリアや食器の多くが、フィンランドにまつわる作家の作品で、どこに座っても憧れの温かみのある北欧空間です。無垢木材のテーブルをやさしく照らすペンダントライトは、北欧を代表する照明デザイナー リサ・ヨハンソンの作品。

クッションやベンチカバーはフィンランドの伝統工芸織物Rag Rugを使用。

入店後、注文をしてから座席へ移動します。

スイーツだけでも10種類以上あり、ソイやオーツのドリンクもあるのが嬉しいところ。

初めて見る名前の北欧メニューがたくさんあったので、店員さんの説明を聞きながら決めました。

オーダーしたのはこちら。

・フォレストベリーパイ

・ラスキアイスプッラ

フォレストベリーパイはサクサク生地の上にレアチーズクリームがベース。果実の酸味がとても効いていて紅茶に合うフレッシュな味でした。

ラスキアイスプッラは、ふんわりパンに生クリームとブルーベリージャムがサンドされたボリューミーな一品。甘すぎないクリームだけど一人で食べると満腹になる。冬のスイーツだそうですが、ここではいつでも食べられます。

他にもフィンランドの国民的スイーツ『ルーネベリタルト』や蕗のような野菜を使用した『ルバーブケーキ』、フィンランドのビールなど北欧ならではのメニューが並びます。

気に入った作品は購入できる

店内にはフィンランドにまつわる作家の作品が展示されており、購入することができます。メインで展示されていたのが、ハッリ・コスキネンも参加する『iwatemo』。

岩手県発の工芸ブランドで、カフェの上にあるMAJA HOTELやフィンランドの建築家・デザイナー アルヴァ・アアルトが手掛けたCAFE AALTO(映画:かもめ食堂でも登場する有名なカフェ)でも家具が採用されています。

壁掛けのオブジェなど”売却済み”の作品もあったので、訪れるたびに変わるインテリアも楽しみに。

入り口付近には、アルヴァ・アアルトシリーズのガチャポンを見つけました。お店の中で一番気軽に手に入る北欧グッズ。

本場のライフスタイルを体感

今回は行けませんでしたが、7:00〜11:30までのTUPAオリジナルブレークファーストも気になるところ。

伝統料理のロヒケイット(サーモンスープ)や定番のシナモンロールなど、フィンランドスタイルの朝食から始まるなんて、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)が上がること間違いなし!

他、ランチのサンドイッチは北欧ならではのオープンサンドスタイル、アフタヌーンティーセットもあるので、訪れる時間帯によって楽しみ方は色々ありそうです。

北欧気分を堪能できるのはもちろん、「美味しいものでも食べてゆっくり話そう」と一息つきたい気持ちを叶えてくれる空間でした。


ライター:ayumi

感じたことをそのまま言葉に、わかりやすく。京都で暮らす日常を書いていきます。
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暮らしも仕事も育児も7割で、マイペースに生きる。

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