モコモコ泡立つシャンプー3つの条件&すすぎ時間の目安とは
突然ですが、シャンプーの流しにどれぐらいの時間をかけていますか?
ほとんどの方が「泡が流れたら」とか「なんとなく流してから」とお答えになると思います。しかし、すすぎをおろそかにしてしまうとシャンプーの成分が頭皮に残留してしまい、頭皮トラブルの原因になりやすいんです。
ぜひ正しいシャンプーの流し方を覚えてくださいね!
シャンプーの泡立て方
流し方の前に、まずは正しいシャンプーの泡立て方を説明いたします。
お客様によく言われるのが「美容院でしてもらうシャンプーはすごく泡立つのに、家でやるとそれほど泡立たない」。これには理由があります。上手く泡立つ3つの条件をクリアしていないからです。
【シャンプー剤が上手く泡立つ3つの条件】
・水
・シャンプー
・空気
この3つのバランスが上手く混ざり合ったときに、理想的なモコモコの泡に包まれます。注意点ですが、泡立たないからといってシャンプー剤の量を増やしてもダメです。いつも3つの条件を意識しましょう。
予洗いに必要な時間
最適な予洗いの時間は、約1分~2分といわれています。これで、髪についたほとんどの汚れを落とすことができるんです。予洗いでしっかり濡らしておけばシャンプーの泡立ちもUP。
今まで、何となく濡らして、何となくシャンプー剤を数プッシュしていた方は見直すチャンスですね。
すすぎが大事
シャンプーで汚れを落とすことはもちろん大切ですが、それよりもすすぎに注力すべきなんです。正しいすすぎは、シャンプーをした時間の3倍以上、時間をかける必要があります。どんなにシャンプーの時間が短い方でも、最低3分以上はすすぎに時間をかけましょう!!
襟足や、生え際は特に流しにくい部分なので念入りに。高価なヘアケア製品を使って頭皮ケアをしていても、すすぎが足りないせいで効果が半減してしまいます。
すすぎをしっかり行い、より良い頭皮環境へ!これを機会にシャンプーの正しいやり方を身につけてくださいね。