アップスタイルに差がつく「とね印のハイライト」
ゲストはお久しぶりのキエさん。前回はオーナー中島が担当させていただきましたが、ある日、利根川のブログ&インスタを見てくださったキエさん。まさかの利根川をご指名!これが俗に言う「NB(なかじー離れ)」というものです(笑)…( ̄+ー ̄)。
キエさんのNBきっかけが「とね印のハイライト」でした。それがこちらです。
髪をアップにした時にでてくるインナーハイライト。こういうチラ見せ、かなり人気が高いです。
このハイライト、入れる位置を間違えなければそれほど難しいことはないのですが、利根川のこだわりはベースカラーの作りこみ。お客様の髪の状態によって、使う薬剤や量を調整します。
キエさんにはこの3つの薬剤を用意。
最初にブリーチをして、内側のハイライトから入れていきます。
ヘムライン(髪の生え際)に沿って、落ちてくる位置を計算しながらのホイルワーク。
こんな感じで内側に2段ずつ、ブリーチのハイライトでデザインしていくんです。
ベースカラーは、フロスティング(ウィービィング)でリタッチしていきます。フロスティングとは、スパチュラ(クシ状になっている板)にチップ(細い束)でとった髪をのせ、スライドしながら薬剤を塗布する方法のことです。
その後、根元からグラデーションをかけていきます。
明るくなっている毛先には、微アルカリのトナーを使ってダメージを最小限に。
時間を置いてから先ほどのホイルを外すと上のような感じに。しっかりと脱色されたのが、コントラストでお分かりいただけるでしょうか。
ただ、このままですとハイライトが強調され過ぎてしまうので、薄いグレーのトナーを被せて全体との馴染みを良くしていくんです。
最後に、長さをキープしながらのカットと、伸ばしている前髪との繋がりを意識した顔周りの自然なレイヤーをプラスして完成!
ほら、キレイ~(*≧∀≦*)一見アッシュの単色に見えるカラーリングですが、毛先を動かせばチラ見えするハイライトがキラッ☆
そして、これです。
アップにすると筋状の「とね印」見えまーす!こういった意外性のあるカラーリングは、シーンに合わせて髪を楽しむ幅が広がるのでオススメです。
とね印にご興味を持っていただきましたら、ぜひご予約を(≧∇≦)お待ちしております!