今やれる「シミ・しわ対策」賢いコスメの選び方
こんにちは、美容好きが高じ、美容サイト「抗糖化ライフ」「アンチエイジングLIFE」「美容体験ジャーナル」など複数のサイトを運営・執筆しているnaokoです。
夏は肌ダメージをもっとも蓄積しやすい季節です。ターンオーバーの影響もあって今は変化を感じなくても、秋のはじまりに肌の疲れが出てきます。
そうなる前に対策するのが賢い女性。シミ・しわ対策に効果を発揮する成分を覚えておきましょう。
シミ・しわ改善に効果のある成分
乾燥はすべての肌トラブルのもととなりうることは、多くの方がご存じのはず。保湿をしっかり行うのは言うまでもありませんね。
それにプラスしてシミ・しわ改善効果が見込まれる成分を配合したコスメを投入すれば、秋の肌対策は準備完了です。
【ビタミンA(レチノール)】
表皮細胞の増殖を促し小じわなどに有効とされる成分。表示名はレチノール、レチナール、レチノイン酸など。
【ビタミンB(ナイアシン)】
コラーゲンの合成を高め肌のハリがアップします。表示名はナイアシン、パントテン酸など。
【ビタミンC誘導体】
メラニンの生成を抑制しコラーゲンの生成促進、シミの改善、毛穴引き締めなどに効果があります。表示名はアスコルビン酸、アスコルビルリン酸など。
【イソフラボン】
活性酸素の働きを抑え真皮層のコラーゲン代謝を活性化。肌のハリを向上します。表示名は豆乳発酵液、ダイズエキス、ダイズタンパクなど。
シミを増やさないようにする成分
シミ対策は今あるシミにフォーカスするだけでは不十分で、それ以上増やさないようにすることも忘れてはなりません。
シミのできにくい肌づくりをするための成分をチェックしていきます。
【メラニン色素の合成を抑制する成分】
・アルブチン・・・高山植物コケモモの葉から抽出した成分
・甘草エキス・・・甘草という草の根などから抽出したエキス
・カミツレエキス・・・甘草の花から抽出したエキス
・プラセンタエキス・・・ブタや馬、羊などの胎盤由来のエキス
・エラグ酸・・・メラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑制する成分
【メラニン色素の排出を促す成分】
・レチノール・・・皮膚の代謝を活発にし、真皮層のコラーゲンを増やす働きも
・プラセンタエキス・・・新陳代謝が促進されることでメラニン色素の排出を促します
【抗酸化作用で光老化を抑制する成分】
・ビタミンC誘導体・・・メラニンの生成を抑え活性酸素の毒性を弱める働きも
・ビタミンE・・・ビタミンCとの併用で作用が高まります
・ポリフェノールを含む植物エキスなど・・・緑茶エキス、イチョウエキスなど
使用は6週間を目安に継続
アレコレいろいろなコスメを短期間で使い回すよりも、コレと決めたら約6週間は継続使用する方がいいと言われています。
肌のターンオーバーの関係で、成分による効果を感じるには多少の時間がかかるからです。
ただし、肌に異常を感じた際はすぐに使用を止めてくださいね。
夏に受けた紫外線や乾燥のダメージをそろそろ感じる時期です。
早めの対策で秋冬に備えましょう!