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夏の老け見え+3歳!覚えておきたい4大原因

こんにちは、美容好きが高じ、美容サイト「抗糖化ライフ」「アンチエイジングLIFE」「美容体験ジャーナル」など複数のサイトを運営・執筆しているnaokoです。

「女は夏に老ける」という話しを一度は耳にしたことがありませんか。平均で3歳〜5歳ほど老け感が増すとも言われています。

女性の美しさを阻む肌老化。それには4つの原因がありました。

 

肌老化の原因①:紫外線

肌は紫外線を浴びると、内部でメラニン色素をつくり出し肌を守ろうとします。紫外線量が過剰であったり、ターンオーバーが正常でなかったりする肌の場合、それがシミとなって残ります。

肌のいちばん外側は4層からなる表皮で、大部分がケラチノサイトという表皮細胞です。4層のいちばん下の基底層には、約36個の基底細胞に対して1個の割合で分布しているメラノサイト。メラノサイトでつくり出されたメラニンの量が増えすぎると、ケラチノサイトで色素沈着が起こりシミになるのです。

また紫外線は、コラーゲンやエスラチンが張り巡らせた網の目を傷つけて肌の弾力を奪い、しわの原因にも。肌老化の約8割が紫外線によるものと言われています。

 

肌老化の原因②:細胞の酸化

水と酸素は生きていくうえで欠かせないものですが、私たちの身体にとって有害な生成物となる活性酸素などの「フリーラジカル」が発生する要素でもあるのです。

活性酸素は、呼吸によって発生し体内では殺菌作用などプラスの働きをする一方で、過剰に発生すると体内の細胞を傷つけ始めます。

活性酸素を大量に発生させる要因には、紫外線、ストレス、アルコール、タバコ、大気汚染、添加物の多い食事、スマートフォンから出る電磁波などがあります。

これらが肌の脂質と結び付くと肌細胞は酸化。その結果、コラーゲン線維などがかたくなり弾力のない老け見え肌になるのです。

 

肌老化の原因③:乾燥

歳を重ねるごとに乾燥肌に悩まされる人が増えます。それは、角質層に存在する3つの潤い成分「天然保湿因子(NMF)」「セラミド」「皮脂」が減っていくからです。

水分の保持能力が低下し、角質層は乾燥して硬くなることで角質肥厚となり、ターンオーバー(肌の生まれ変わるサイクル)の乱れやバリア機能を弱めます。

また、角質層の表面が乾いてはがれやすくなり、隙間から水分が蒸発して表皮が薄くかたくなって、しわをつくり出します。

 

肌老化の原因④:表皮の菲薄化(ひはくか)

菲薄化(ひはくか)とは、肌が薄くなる現象です。これは、加齢によって「線維芽細胞」の機能が低下し、コラーゲンやエラスチンの量が減少することで起こります。

それだけにとどまらず、表皮細胞の機能も低下し細胞分裂が減少。表皮においても菲薄化が発生します。年齢とともに肌の全体的な菲薄化が生じる原因です。

女性ホルモンが20~30歳代をピークに減り始めると、真皮のコラーゲン線維があまりつくり出されなくなり、肌をやわらかく保つ皮脂の生成スピードもダウン。しだいに肌のふっくら感がなくなり、たるみが出始めます。

 

夏に受けた肌ダメージは、秋口になってごわついたり、くすみやシミ・しわとなってあらわれます。

今できる対策を最大限やっておけば、夏老けを軽減できますよ。

こちらも下差し​​​​​​​合わせてご覧ください

『肌老化を加速させる4つの行動』

 

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