なぜカラーが落ちてしまうの?色を長持ちさせるコツ
美容院でキレイにヘアカラーをしてもらっても、しばらくすると「退色」して変に明るくなり過ぎることがあります。
なぜ落ちてしまうのでしょうか?
そのカギはヘアカラーの仕組みにあるんです!
髪が染まるメカニズムを知って最適なヘアケアをしておけば、退色を最小限にとどめることができますよ。
なぜカラーは落ちてしまうのか?
カラーの仕組みと退色について
美容院に行ったばかりの頃はきれいに染まっていたのに、日が経つとともに色が抜けてきたな…と感じたとき。これが「退色」です。
ヘアカラーは、髪の毛のメラニンという色素を壊す“脱色”の作用と、メラニンが壊れて空いた髪の毛の隙間にカラーの色味を足していく“染色”の2つの役割を果たしています。
健康的な髪の表面には、キューティクルというバリア的な役割を果たす細胞がありますが、水に濡れたりするとその機能がストップ。
そうすると髪の内部に入り込んだカラーの色素が、少しずつ髪の外へ流出していきます。
毎日お風呂に入ってシャンプーすることは、退色を促進させる要素のひとつになり得るんです。
カラーを長持ちさせるには
シャンプーの洗浄力によって、退色のスピードが変わってきます。
シャンプーを選ぶ際には、退色やダメージを最小限に防ぐカラー用のものが◎。
カラーしたその日はシャンプーを控える、汚れや匂いが気にならない日はブラッシングだけにするなど、ちょっとした意識で色持ちが変わります。
とはいっても退色を100%防ぐことはできません。
毎日「どうケアするか」がカラーを長持ちさせるには大切です!
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