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間違ったカットで生まれたクセを美ショートボブに

お客様データ

ビフォア

ビフォア

髪質は「細い」「硬い」「直毛」

毛先がまとまらずに跳ねてしまい、膨らみも気になるというクセ毛でお悩みのお客様です。

実際にチェックしてみると、確かに毛先にまとまりがありません。サイドが両側とも見事に外側に跳ねてしまっています。

髪がまとまらない原因

お客様はずっと自身の髪質を「クセ毛」だと思っていましたが、実際はクセ毛ではなく「直毛」でした。

濡れてわかるクセの状態

濡らした状態の髪を見れば、クセがないことがわかります。

では、なぜまとまりが出にくく、跳ねてしまうのでしょうか?

その答えはカットにありました。

必要以上に減らされた毛先

お客様のもともとの毛量は多すぎず、少なすぎずのちょうど普通の量のはず。しかし、毛先を見ると必要以上に減らしてありました。

髪は重い方がまとまり、軽くなれば動きが出るもの。その上で肩に触れる長さという要因から毛先のハネも重なり、お客様が扱いにくい髪になってしまったのだと思います。

改善策

このようなケースの場合、毛先の厚みを確保し、肩につかないラインまで切ることが必要でしょう。

この2点をお客様にお伝えし、カウンセリングした上でスタイルを選択していきます。

今回はお手入れのしやすさも考慮し『ショートボブ』まで切ることに。お客様の骨格や毛流れ、毛量など細かなポイントをおさえながら切っていきます。

カットした髪

仕上がり

アフター

アフター

ドライヤーで乾かし、オイルをつけたのみのお手軽スタイルです。

頭の形を把握し、どの角度から見てもキレイなシルエットに見えるよう計算しながらカットしました。

ビフォア&アフター

久しぶりのショートヘアに「すごくスッキリした」と嬉しそうなお客様。お手入れも簡単にできそうと喜ばれていました。

これで明日から扱いにくい髪ともお別れですね♪

ショートヘアのキレイなシルエットを維持するには1~2か月くらいを目安にカットしていきましょうね^^

扱いにくい髪に悩んでいましたら、あきらめる前にご相談くださいね。

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