寒色系でもツヤが美しい「グレバイカラー」この夏、誕生!
最近の人気カラー傾向
ここ数年、赤みを消したカラーがとても流行っていて主流です。よく“外国人風”と言われたりもしています。
◆赤みを消したカラーとは?
アッシュ系・マット系といわれるカラーで、色味は青み・緑みがメイン。
配合されている薬剤でカラーをすることで、日本人の髪特有の赤み・オレンジみを抑えてくれます。「赤み・オレンジみを抑えたい」とオーダーするお客様、ホント多いです。
赤み・オレンジみのある髪って、コンプレックスなんですかね?
ん~、違うな…だって、赤み・オレンジみのある色にも「温かみがある」「色に深みがでる」「コクのある色になる」など、それぞれの魅力がありますもんね。というより、めっちゃ魅力的やん!
だから、圧倒的に寒色系のオーダーが多い理由はコンプレックスというよりも、外国人(欧米人)への憧れからくるものなのかなぁと。
これは…確かにわかります。
あの、彫りが深くて凹凸のある骨格…
(超薄顔な泉脇)
足の長いスタイルの良さ…
(胴長短足な泉脇)
透き通るような目の色と大きな瞳…
(シジミみたいな目の泉脇)
細くて柔らかそうな髪質…
(泉脇の髪はただ細くて少ないだけ)
確かに憧れるな………でも、ワッキーくん、1個も当てはまらねー(笑)
ヂグジョー(ちくしょー)
◆青み・緑みがあるカラーのメリット
そんな憧れからくる、色素薄めの寒色系カラーのメリットは
- 色素が薄いので透け感がある
- 暗めのカラーにしても重くならず軽やかに見える
ということ。オーダーが多いのも理解できますね。Lomaliaでも寒色系カラーは1番多いオーダーです。この人気はまだ続くと思いますし、むしろ定番化してるのかもしれません。
ちなみに
- 赤み・オレンジみ → 暖色系
- 青み・緑み → 寒色系
といわれることが多いです。
大人気の寒色系カラーに足りないモノ
いいことだらけに思える寒色系カラーにも、ひとつだけ足りないモノがあるのです。
それは「艶(ツヤ)」。
そう、寒色系カラーは艶が表現しづらいのです…どうしてもドライな質感に見えやすい。もちろんドライな質感が魅力だったりもするんですが。
ただ女性にとってお肌でも髪でも艶は大切だと思います。アデージョ(艶女:wikipediaより)って言葉が流行ったくらいですからね!
そこで、僕は無い脳ミソをフル回転させて考えました。
「赤みを消した色素が薄い寒色系でも、艶があるカラーをお客様に提案したい…」
!??
ブルンブルンッ(脳ミソをフル回転している様子)←ヒドい
そして、考え抜いた末に「赤みを消して艶も出すカラー」ができたんです!なんと素晴らしいカラーでしょうか…最高のカラーが誕生しました。その名も…
“グレバイカラー”
グレバイカラーとは?
説明しよう!寒色系の中でも大人気の「グレー」をベースにしたカラーが“グレバイカラー”である。
「グレー」をはじめ、寒色系の色味はドライな質感に見えやすく、艶に欠ける部分がある。そこで艶・コク・深みが出る色である「バイオレット」を配合。
そうすることで「グレー」のドライな質感に艶を出すことが可能になるのである。
「グレー」と「バイオレット」を混ぜたカラーレシピだから、それぞれの名称を掛け合わせて「グレバイカラー」と名づけたのである。
以上、イズペディア調べ(←そんなのねーよ)
「日本人の憧れである欧米人の髪色になりつつも、女性にとって大切な艶も出せるカラー」これはまさに…レボリューショ~ン!!(革命!!)
これは、日本人の女性にとって超魅力的なカラーになること間違いなしですな。
「バイオレット」を配合といっても、紫色をめちゃ感じるわけではありません。うっすらと感じる程度であり、グレーの色味をかき消すような混ぜ方はしません。
ほんのりとバイオレットを感じることで艶が出て、まろやかさと優しさがプラスされます。そのちょっとした配合が難しいのです。
実際にどんなカラーなの?
この「グレバイカラー」を考案してから泉脇、お客様に提案しまくってます(笑)
実際の仕上がりはこ・れ・だ!
きた~!!透けまくってる~!!
なのに…ツヤツヤ~!!
ちなみに写真は外で撮った無加工の写真。色味と透け感がよくわかりますね。これは、もはやマジックです。「グレバイカラー」、魅力的過ぎる…!
「グレバイカラー」はオンリーワン
「グレバイカラー」とひとことで言っても、このカラーをやった人がみんな同じ色合いになることはありません。
髪質・肌色・目の色など、人それぞれバラバラで一緒の人はいません。
だから、この「グレバイカラー」も人によって配合を変えて、ひとり一人にあわせた「グレバイカラー」を提案します。
グレバイカラーの魅力
抜け感の中にも艶感を感じます。
ハイライトとの相性もバツグン。
ちなみに、写真はすべてLenyのみでセット!Lenyとの相性もばっちりです。
Lenyの詳細はこちら!(…とかいって、ただいま欠品です…すいません)
※この記事の写真のお客様はすべて、ブリーチせずに1度のカラーリングで染めています。しかし、髪の現状によっては1度では厳しい場合もあります。
例:黒染めをしている・縮毛矯正やデジタルパーマをかけている・前回のカラーが暖色系だった…など。
その際はお断りさせていただくこともありますが、しっかりと髪の状態を見極めさせていただいた上で、現状から最も理想に近づく方法で提案させていただきます。
この夏、ついに誕生
「日本人の憧れである欧米人の髪色になりつつも、女性にとって大切な艶があるカラー」
それが“グレバイカラー”。
◆こんな方に超絶オススメします
- 寒色系は好きだけど、ちょっと飽きちゃった
- 寒色系は好きだけど、もう少し艶がほしい
- 寒色系にすると緑っぽくなり過ぎちゃう
- 寒色系は好きだけど、黄色みはあまり好きじゃない
- ブリーチは使いたくないけど、綺麗な色にしたい
日本人の新定番(誰も言ってない)「グレバイカラー」で、今までの大好きな寒色系に艶をプラスして“NEWな寒色系”にしてみませんか?
ぜひ「グレバイカラーで♡」とオーダーくださいね!
Lomaliaオリジナルカラーレシピ「グレバイカラー」をよろしくお願いします。髪をたのしも~!