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いつも同じ美容師の方が絶対的に髪に良いワケ

お客様の中には「いろんな美容院に行ってみたい」という人がいます。そういう楽しみ方もあると思うから、それに関しては全く否定はしません。

でも僕なら「専属美容師を持っておいた方がいい」とアドバイスします。だって大切なお客様の髪ですから、プロがしっかり把握しておくべきなんです。

たとえば、こういうときにあなたの専属美容師が、これまでの髪、今の髪、これからの髪を見据えて、ベストな状態を必ずつくっていきます。

 

グラデーションカラーをやめるとき

「専属美容師を持っておいた方がいい」バッサリカット

新しい職場がちょっと厳しくて、これまでやっていたカラーができないという本日のゲスト。

今、こんな状態です。

なりたいキレイを叶えるスタイリストマガジン「CLIP'CLIP」専属美容師

僕が施した、境目の分からない綺麗なグラデーションカラー(自画自賛w)。毛先はちょっと色が抜けて明るくなってきています。

これをどうやってカラーなしにしていくか…選択肢はこの2択。

 

・毛先の明るい部分を根元に合わせて暗くする
・毛先の明るい部分をバッサリカットしてなくす

 

切るか染めるか…そんな究極の選択。ここまで長いと、たいていのお客様が「じゃあ毛先を根元に合わせてカラーします」ってことが多いんです。

でも、本日のゲストみさとちゃんは「切りま〜す(あっさり即答)」。しかも「ショートにします!あとは任せます」。僕のお客様に多い“バッサリカット”。

バッサリカットの申し子としてのプライドが僕を奮い立たせます(笑)。

 

いざカット。

バッサリカット

パサッパサッパサッ…カットを始める前に仕上がりのイメージができているので、迷いがありません。

仕上がりがこちら。

「専属美容師を持っておいた方がいい」バッサリカット仕上がり

「専属美容師を持っておいた方がいい」バッサリカット仕上がり

どうですか、このステキ感。毛先のグラデーションカラーはすっかりなくなりました。

かなりのイメチェンをしたはずなのに、すでに馴染んでいるのは、泉脇スタイルの真骨頂…似合わせです。

バッサリカットをして似合わせ

専属美容師だからこそ思い切ったイメチェンが可能に

今回やったバッサリカット、実は以前からある程度みえていたことでした。というのも、みさとちゃんが新しい職場でカラーができないことを知っていて、だったらそこの仕事がはじまるまでの間、思いっきりカラーを楽しもうとグラデーションにしていたんです。新しい職場になったら、バッサリカットか毛先のカラーか、そのときに決めようと。

こういうことができるのは、専属美容師だからこそです。

 

お客様のライフスタイルを考えて一緒に髪をつくっていくことができる = 専属美容師

 

僕はそのためにも日々精進していきます。

「専属美容師を持っておいた方がいい」バッサリカット

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