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髪を傷ませない正しいシャンプー法4つのポイント

東京都渋谷区代官山にある「limoa」リモアという美容院代表の森山です。

デジパーをして髪質がゴワゴワしてしまったゲストが今回のブログの主役。

数ヶ月かけて髪をキレイにしていきます!

ダメージヘアをつくらない正しいシャンプーのやり方

 

悪いのはデジパではなく髪の扱い方

念のために申しあげておくと、デジパーが悪いのではありません。

パーマにしろカラーにしろ何かしらやったあとには、正しいお手入れが必要なのです。

それには、ご自宅でのシャンプーの仕方にかかっている!

 

「正しいシャンプー」4つのポイント

1.しっかり濡らす
2.しっかり泡だてる
3.しっかりすすぐ
4.しっかり(必要な部分にのみ)トリートメントする

これだけ。

よくご質問をいただく「お湯の温度は何度がいいですか」については、僕はあまり気にしません。

 

ダメージヘアをつくらない正しいシャンプーのやり方

1.しっかり濡らす

髪の毛は水分を吸いやすい「吸水毛」と、水分をはじく「撥水毛」があるので、どのくらい時間をかけて濡らせばいいかは個人差があります。

僕が考える目安は「いつもよりもしっかり」です。

髪を濡らし続けると、硬かった髪の毛が「くたっとする瞬間」があります。それがしっかり濡れたサイン。

意外と時間がかかりますよ。

 

ダメージヘアをつくらない正しいシャンプーのやり方

2.しっかり泡だてる

どんなに高価で高品質なシャンプーを使っていたとしても泡だてが少ないと、髪の毛に摩擦が発生し傷みます。

モコモコの泡で頭皮も髪の毛もしっかり洗いましょう。

耳の後ろや後頭部を洗えてないかたが多いので、意識して細かい部分も洗います。

 

ダメージヘアをつくらない正しいシャンプーのやり方

3.しっかりすすぐ

今度はモコモコの泡をしっかりと流しきります。

目安は、2の泡だて時間の倍です。

ヌルヌルした状態が無くなるまで。

試しに今お使いのシャンプー剤を手に取り、そのままよく泡だててみましょう。
その泡を流したときに手のヌルヌルが無くなる感覚を思えておけば、シャンプーをどれ位すすげば良いかが分かります。

ちなみに、毛髪の場合は泡が髪に浸透しているので手の倍の時間がかかると覚えておくといいですよ。

髪の毛や頭皮にシャンプー剤が残っていると、フケやかゆみ、乾燥や悪臭の原因になります。

 

ダメージヘアをつくらない正しいシャンプーのやり方

4.しっかり(必要な部分にのみ)トリートメントする

パパっと、とりあえず全体にトリートメントをつけるかたがいるようですが要注意です。

髪の根元付近や地肌につけても意味が無いどころか、毛穴のつまりやベタつく原因となるだけなので。

髪の毛は場所によってダメージレベルが違います。

ダメージのある部分にのみつければOKなので、今回のゲストの場合は半分より毛先にトリートメントを。

 

あとは、モロッカンオイルをつけて…の流れはこちらで復習してくださいね。

みなさんにお会い出来ることに感謝。最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

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