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サロンのトリートメント本当に合ってる?もうひとつの選択肢「これからのヘアケア編」

皆さん、日頃のヘアケアはどうしてますか?

トリートメントってどうしてる?

市販のシャンプーを使っている
美容室のシャンプーを使っている
美容室でトリートメントをしている…

こんなふうに自宅やサロンでがんばってヘアケアをしている人、多いと思います。

でもヘアケア製品…特に毎日使っているシャンプーなんて色々と種類があるから違いがわかんないですよね。

  • アミノ酸系シャンプー
  • 石鹸シャンプー
  • オーガニックシャンプー
  • ノンシリコンシャンプー

…などなど、突き詰めていくともっとあります。

その中から、何を基準に選ぶのか?理由も人それぞれです。

香りが良いシャンプー?

美容師さんがすすめてくれるシャンプー?

友達がイイって言ってたシャンプー?

シャンプー解析.comで5つ星のシャンプー?

シャンプーの種類だけじゃなく、選ぶ基準も本当に多いです。本当に悩みます。

だから、ヘアケアを頑張っている人の中でもシャンプージプシーのお客さんってホントに多いです(そうさせてしまってゴメンナサイ…)

実は、美容業界では鉄板のヘアケアコースがあるんです。
ヘアケアに時間と予算を割いていただける方に向けたメニューです。
そのメニューへの流れは、こんな感じです。

髪が傷んだからトリートメントしたい♪

サロンのスペシャルトリートメントをしましょう
(3~5種類のタイプが多いです。即効性があるので、髪のサラサラ感が持続します)

髪をいたわるため、自宅では洗浄力の優しいシャンプーを使うのが良いですよ
(市販されているものはどれも洗浄力が強すぎますから)

ホームケア用のサロントリートメントでケアしましょう
(ダメージがひどい人は毎日ね!)

洗い流さないトリートメントで毛先に潤いを与えましょう☆
(ハイダメージの人はしっとりタイプ♪)

…っと簡単にはこのような流れです。
この流れをベースに美容師さんが、ひとりひとりの髪質に合わせてシャンプーやトリートメント、ヘアケア剤をオススメしておるわけなんですね。

月イチで、この鉄板コースでケアすれば、つねに髪が潤ってイイ状態をキープできますよ♪って。

……でも、実はこのケア方法が当てはまらない髪質のお客さんも少なからずいるんです。

たとえば

  • 月イチでサロントリートメントをやっているのにトリートメントがとれてくればまたパサつく(ホームケアも美容室専売品の使ってるのに…)
  • 最初は補修できたのに、回数を重ねるごとにトリートメントの効きが悪くなってきている気がする…
  • ぺたんこ髪だから重くならないトリートメントをしてもらったのに1週間もたない…

なとなど、この記事を読んでいる方の中にも心当たりがある人、いませんか?

 

なぜ王道トリートメントが効かない髪質があるのか?

王道トリートメントが合わない髪質がある!?

これは美容師にとっても長年の課題でありテーマなんです…。

美容師側も、もっと持ちの良いトリートメントやケア剤を求め、色々なメーカーからたくさんサンプルをもらいます。
そして日々テストをして、勉強もしております。

従来、髪にとってのトリートメントとは、お化粧でいうとファンデーションのような働きのものでした。

ファンデーションは、トラブルのあるお肌をカバーしてキレイに見せるもの。
だから、ほとんどのトリートメントも髪に栄養を補給するだけでなく、その効果が持続するように疑似キューティクル(いわばファンデーション)でコーティングしてるんですね。

しかし、最近これらとはまったく異なる方向のヘアケア方法があるんです、実は!
有名になりつつあるこの方法は、今までのヘアケアが合わなかった人に試して欲しいもの。

素肌がキレイだったら、ファンデーションはいりませんよね。
ファンデーションに頼らず“素肌美人”を目指す…
そ!髪も同じ!「素髪(すがみ)」を目指すってことです。

これが美容業界でも注目されつつある「素髪理論」というものです。

ちなみに中庭は、このケア方法(概念)がまだマイノリティーだった5年前に
この「素髪理論」が業界のスタンダードになるんじゃないかと考えておりました。
次回へ続く♪

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