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【梅雨対策】クセだけ改善☆自然なストレート

ジメジメと湿気が多く汗をかきやすい季節。クセ毛さんにとってはつらい時季がやってきます。

ぼわっと広がるクセ毛や、扱いづらい髪質は基本的にカットで改善する主義ですが、やはり限度がありまして。

お客様ご自身で理想的なスタイルを一日中キープでき、気持ち良くお過ごしいただくために、SHEA.で提案するのは自然なストレート

ストレートといっても、単に伸ばすだけでは不自然に仕上がることもあります。例えばこちらのお客様のような髪質は要注意。

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クセ毛というよりも縮毛ぎみな方は、人工的にまっすぐになりやすいのです。

 

髪質を壊さずクセだけを治す

髪質を壊さずクセだけを治すストレート技術はSHEA.のスタンダード。今回は工程を紹介します。

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まず、ストレートパーマの1液で髪を軟化させ、クセを取る準備をします。

この時注意したいのが、1液のアルカリにより髪の中の栄養分CMCやタンパク質が流れ出てしまうこと。

そこで、3段階の中間処理でCMCやタンパク質をもう一度髪へ戻す作業をします。

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使う製品はこちら。

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アリミノ「シェルパ」シリーズ

右:バッファーオイル
アルカリに傾いたphを元の弱酸性へゆっくり戻し、キューティクルの立ち上がりをやさしく戻します。

中央:コンディショニングミスト
パーマ1液のアルカリで流れ出てしまった髪のCMCを補給します。

左:ナリッシングリキッド
パーマ1液で流れ出たタンパク質を補給します。

「シェルパ」シリーズを使うことで、薬剤で流れ出た栄養分が補われ、キューティクルのめくれも改善され、髪が健康な状態へと導かれます。

 

熱のダメージを最小限に抑える技

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ドライヤーで髪を乾かしてから、ヘアアイロンで伸ばす施術でもちょっとした技があります。

髪が受ける熱のダメージを最小限に抑えるために、アイロン前に水分を利用した水素結合による形状記憶のためのブローを行います。

極力まっすぐな髪へ整えてから、ヘアアイロンをいれていくんです。

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ヘアアイロンをする際は、1パネル(※)につき1スルーのみ。

熱が加わり過ぎるのを避けプレスを極力しないようにし、髪の芯の部分「メデュラ(毛髄質)」をヘアアイロンの圧力で潰す事なくクセを取っていきます。

※パネル・・・取り出した板状の毛束のこと

 

こうすれば、髪が無理にプレスされ潰れたり変形する事なく、一番外側のキューティクルも熱で癒着されずに済みます。

このまま2液で固定すれば、やわらかい自然なストレートのできあがりです。髪質だって、やる前より良くなっているくらい。

1回1回、大事に大事に施術していますので安心してお任せください。

さらにプラスして良いことは、後からウェーブなどのパーマもかけられるんです。

SHEA.なら髪質を壊わさず自然な仕上がり♪ 髪質そのままクセだけをなくします。

お気軽にご相談ください!

 

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