夏のメイク崩れを3分で手直しする方法
朝、自宅でバッチリメイクをしたつもりなのに、電車に乗るため駅のホームに着いた頃にはメイクの混ざった汗がダラダラ…。なんて経験は誰もがしているはず。
辛うじて汗は免れたとしても、夕方になればやはりヨレてしまいがちですよね。
そこで、全部メイクオフしない&時短で手直しできる、夜の照明を味方につけたメイクアップ方法をご紹介します。
真夏のメイクポイント
【BEFORE】
【AFTER】
夏の昼メイク(BEFORE)は汗でヨレやすいので、肌づくりは軽めにリキッドファンデーションでヘルシーな透明感のあるツヤ肌に。
色味は血色感が分かる程度のチークとマッドなリップにしてあります。
ツヤのある肌と逆にマッドなリップを選ぶことで、全体のコントラストをつけたのが今回の昼メイクのポイントです。
メイク崩れを簡単に直す方法
【プロセス】
①パウダリーファンデーション
皮脂をティッシュやあぶらとり紙でオフ後、パウダリーファンデーションで顔の中心のみ手直しします。
夕方、ヨレてトーンの低くなった顔まわりはあえて残して、Oゾーンのみの手直しで明るくセミマッドに。そうするとメリハリがついて小顔効果も狙えます。
②アイシャドウ
ラメ感のある単色のアイシャドウを、指を使ってアイホールからオーバーラップさせてのせます。
車のワイパーのように指を動かして塗ると、自然とオーバーラップして違和感のない仕上がりに。
③リップグロス
昼間のマッドリップに、ふたたび輪郭をしっかりとなぞった後、リップグロスを中央寄りにラフにのせてツヤを与えます。
ベースのマッドリップで輪郭をしっかりととることでぷっくりと、セクシーな唇に仕上がります。
肌をツヤからセミマッドに、リップをセミマッドからツヤにすることで、コントラストをつけながら媚びないオトナ女性に♪
夜は照明によりスポットで中央のみが見えやすくなるから、あえてOゾーンだけの手直しでOKなんです。
メイク直しに便利なアイテム
今回使用したアイテムはこちら。
リップ:クリスチャンディオール ディオール アディクト グロス643
アイカラー:ウイスパーグロスフォーアイ #01
ファンデーションはお好みで。
監修:THE GLOBES OMOTESANDO 代表 森泉謙治