神保町でゲイシャ
常日頃からアンテナを張っているおかげで、こんな催し物に遭遇。
COFFEE COLLECTION around KANDA NISHIKI-CHO 2019
神田(神保町)にはほとんど馴染みがないですが、選ばれしコーヒーが飲めるということで行ってみることに。
とくにどこのお店のものを飲むなどは決めずに、その瞬間にピンときたコーヒーをいただこうと思っていました。
会場に入ってすぐ、各店の紹介が書かれたパンフレットを手にして、すっと目に飛び込んできたワードがこれ。
ゲイシャ
これ、コーヒー豆のひとつで、先日テレビで紹介されていて気になっていたのです。
なんの迷いもなく向かったブースは『GLITCH COFFEE AND ROASTERS』。
同じ「ゲイシャ」でも、つくられる国によって香りも味も異なるそう。
お店のかたが勧めてくれたのは、真ん中のボリビアのゲイシャ。
豆の香りは、どこか甘いお菓子を連想させ、柔らかく繊細、そして今までに嗅いだことのないものでした。
…にしてもいい値段しますね。
豆は100gで4600円
飲まずにいられますか。
ドリップ1杯1500円は決して安くはないですが、せっかくの機会なのでね。
1杯1杯、豆を挽いて淹れてくれます。
「コーヒーにとってお水は大事」とおねえさん。
「このコーヒーコレクションでは、ナチュラルスプリングウォーターという長野のお水を特別に使って淹れています。ゲイシャとはとっても相性が良いんです」と。
ワクワク♪
コーヒーと一緒に手渡してくれたカードは、テイスティングノート。
確かに書かれているとおり、カモミール、スイートオレンジ、ジャスミン…などの風味がしました。
ゲイシャ。
一切の雑味がなくて、フルーティーでスッキリした酸味。
はじめて体験する味わいでした。
コーヒーを満喫したあとは「神保町ならやっぱ古書街でしょ」ってことで、グルっと本屋さんを巡ってきました。