toggle

「濡れた髪にクシは傷む」は真実なのか!?

みなさん、こんにちは!

オシャレな街のオシャレなサロンのおかしな美容師こと、ヘアケアアドバイザーのニワちゃんです♪
これまで中庭のヘアケア理論を色々お届けしてきましたが、今回はひとつだけ覚えてほしいことをお伝えします。

ヘアケアとは「コーミング」に始まり、「コーミング」に終わるということ。

 

今回のNiwa’sゲスト

どうやら髪のお悩みを抱えているらしいノリコさん。

髪が上手にまとまらないノリコさん

ノリコさんの髪のお悩みは「最近、髪がまとまらない」ということ。どのようにまとまらないのか聞いたところ、以前他店でかけた縮毛矯正のせいなのかブローしないと毛先がパサッとしてしまうのだとか。

“最近”ということは前まではまとまっていたのか?それとも、うまくまとまるときと、まとまらないときがあるのか?ノリコさんに聞いてみると…

ノリコさん「そうなんです!上手にまとまるときとまとまらないときがあるんです」

それなら“髪の扱い方”が原因でしょう!

 

正しい髪の扱い方のおさらい☆

シャンプー後、髪をタオルで良く拭いたあとに…

(1)クシでとかす

(2)5分以内にドライヤーをかけ始め、しっかり乾かす

(3)最後まで乾かしきったら、もう一度クシでとかす

 

これはノリコさん、やっていただいていますか!?

ノリコさん「あーーー!! 最初にクシでとかすのはたまにしかやっていませんでした!」

それが原因です。クシでとかしたときはうまくまとまり、とかさなかったときはまとまらない。それが違いです。

 

目からウロコなノリコさん

「そんなちょっとしたことで変わるんですね!」と目からウロコなノリコさん。そうなんです、とかす→乾かす→とかすの“コーミングサンドイッチ”は大切なツヤ髪のルールなんです(≧∇≦)

もちろん髪をとかすときは摩擦をかけないようにやさしくといてくださいね。

ちなみにパーマをかけている方も一緒です。パーマの場合はクシでといて髪をまっすぐにするのが目的ではなく、髪の絡まりをとるためにとかします。(パーマはクシでといても取れません)

この絡まりをとることで、乾かした後の手触りが良くなり、髪が扱いやすくなります。

 

濡れた髪にクシを通すと傷むのか問題

そんなヘアケア方法をSNSで公開していると、こんな質問が…

『濡れた髪にクシを通すと、キューティクルが剥がれると聞いたので一度もクシでとかしたことがなかった!』

結論からお話すると、乱暴にとかせば当然傷みますし、優しくとかせば傷みません。

しかし、中庭がググってみると濡れた髪にクシを通すことについては賛否両論。さまざま意見が出てきました。中には素人さんの質問に素人さんが答えていることも…。

Googleはカオス状態(笑)これだと素人目線からでは間違った情報を受け取ってしまってもおかしくありません。

そこでヘアケアアドバイザーのナカニー(中庭)が決着をつけようではありませんか♪

ナカニー男前バージョン

 

髪が傷むといわれる理由

それは、髪は濡れるとキューティクルがゆるみ、摩擦に弱くなるという髪の性質からきています。

しかし、これは決して「摩擦に弱くなるからクシでとかしてはダメ」ということではなく、「摩擦に弱くなるからデリケートに扱いましょう」という意味なんです。

一番気をつけるべきは「髪の摩擦」。髪に過度の「摩擦」をかけないようにとかせば、濡れている髪にクシを通しても絶対に傷みません。

ということで、秘技!誰でもできる“コーミングサンドイッチ&ドライ~!!”はぜひお試しください!

そうすることで、確実に「髪のまとまり「髪のツヤ」「髪の扱い」が良くなりますからね。

 

コーミングサンドイッチで仕上げると…

ノリコさんの仕上がりはこ・れ・だ!

ルンっ♪

美髪になったノリコさん

美髪になったノリコさん

美髪になったノリコさん

ノリコさん素敵~(≧∇≦)とかすだけでアラ不思議!とぅや髪(ツヤ髪)の完成~!

美髪になったノリコさん

毛先も綺麗になじみました(≧∇≦)とかす→乾かす→とかすの“コーミングサンドイッチ”、ぜひ毎日の習慣にしてくださいね♪

コームはYSコーム452がオススメです♪

 

関連記事