摩擦ダメージが減る「ナイトキャップ」って?
中庭は「寝るときの髪の扱い」についても研究中^ ^
今まではさして問題視されてこなかった「就寝時の髪のダメージ」ですが、実は僕達が考えているよりもはるかに髪を傷めている可能性があります。
というのも、そう感じたエピソードがあります。とあるロングのお客さんは、髪が傷みやすくて悩んでいました。
そのお客さんは中庭が提案するあらゆるヘアケア方法を実践してくれました。かなりの改善がみえてきましたが、どうしても1ヶ月もすると枝毛ができはじめてしまう…
そこで提案したのが「綺麗な髪をキープ☆寝ている間のヘアケア法」。
これを30日間実践した結果、なんと枝毛がゼロになったんです(≧∇≦)
中庭のFacebookでも色々とコメントをいただきました♪モデルとして協力していただいたみのさんからは「毛先までカールがふわっとなってて、いつもより潤いがあります」とのこと。(≧∇≦)
それは良かった♪中庭も嬉しいー!このヘアケアはやり方さえ覚えれば、パーマとの相性がバツグン!まだ試したことないロングの方はぜひ試してみてくださいね^ ^
それから皆さん、色々試行錯誤しているようで質問もいただきました。その中であったのが「ナイトキャップ」ってどうなの?っていう質問!
ナイトキャップって何?
中庭もナイトキャップについては、まったく情報を持っていなかったので調べてみました。
どうやら渡辺直美さんがテレビでおすすめしたことがきっかけで話題になっていたようです。
渡辺直美さんも「髪がサラサラになるよ」と言っていたみたい!ヘェ~!
さらに調べてみると、たくさん商品が出てきました。レビューを片っ端から読んだら、被り口のゴムがキツイなどの理由から低評価はあったものの、ほぼすべての商品レビューが「髪を摩擦から防いでくれて翌朝の状態が良い」というものばかり。かなり良いグッズであることが判明☆(≧∇≦)
しかも、ナイトキャップはどんな髪の長さの方でも使えるグッズです。毎朝、髪がバサバサで困っている方は試す価値があると思います^ ^
ナイトキャップレポート☆
では、実際にナイトキャップはどんなものなのか?
そこでDress hair常連のお客様、刺繍作家のみっちょんによるレポートと正しいナイトキャップのかぶり方についてお伝えします♪
中庭のオススメはシルク素材のもので摩擦が少なく、紐でサイズの調節ができるもの♪デザインも可愛ければさらに良いよね^ ^
で、かぶり方ですが…
ツカちゃん(←※常連のお客様その2)アカン被り方してるー!これは誤ったかぶり方です!
正しいかぶり方はコチラ☆
毛先をちゃんとキャップの中に入れて、後頭部をカバーするように被りましょう♪(よくできました!)
ここからはみっちょんによるナイトキャップのレポート!
みっちょん「超いい~♪朝起きたら髪がツヤツヤ!」
使ってみた感想は上々のようです(≧∇≦)写真では伝わりづらいんですが、いつものみっちょんの髪とは明らかに潤いが違う!
そして、ナイトキャップの弊害として中庭がいちばん心配していたのが「寝グセ問題」。
毛先を内側にまとめるようにキャップの中に入れてかぶるので、人によっては寝グセがついちゃうだろうと心配していました…!
これに関しては、みっちょんが素人とは思えない発想で解決策を見つけてくれました☆
みっちょんによると毛先をどの方向に収めるか?色々な被り方をして検証してみた結果「髪を押し込んだ側がハネる」ということがわかり、右側がハネやすいみっちょんは右側を内にまとめるように被って朝は左側だけをドライヤーで直すというワザにたどり着いたんだって!
※ボブ~鎖骨に届くくらいの髪の長さの場合のお話です♪
さらに湿度が高かった日でも髪の広がりが抑えられ、湿度にも強くなるという検証結果も!!
これはすごいぞ!!(みっちょんガーサス!!)
では最後に、みっちょんの動画をご覧ください^ ^
Niwa’s Eye!!
みっちょんのナイトキャップレポートでわかったのは、髪の悩みが一気に3つも解消されたということ!
(1)髪の毛バサバサ問題
ナイトキャップで髪が潤うのは、キャップで寝るときの髪の摩擦を防ぐだけではなく、どうやら寝ているあいだに分泌される「皮脂」が髪になじんで「潤い」をもたらしてくれるものと思われる。
風邪をひいて頭が洗えなかった「二日目」の方が髪のまとまりがいいのも「皮脂」によるもの。
ナイトキャップで髪が潤うのは紛れもない事実!ただ、ロングの人はどうなるのかは未知数(ロングの方は中庭までレポおなしゃす!)
(2)右側問題
「右側問題」とは美容業界で使われる用語である。つむじからくる毛流れの影響や髪の毛の構造上の問題により、多くの人は“右側がハネやすい”。
例えば、縮毛矯正して髪がストレートになっても右側はハネやすいのである。これを「右側問題」という!
これもみっちょんのナイトキャップレポでは、ハネやすい右側を内にまとめるように被ることで解決。朝は左側だけ直せばセット完了という結果に♪
(3)湿気で広がる問題
これには中庭も驚きました!中庭の予想では、天然のオイルである皮脂が髪になじみ、湿気(水分)が髪に取り込まれなかったことで膨張しなかった(髪が広がらなかった)ものと思われます。
今後の梅雨対策に光明が差しましたね♪
まとめ
当初の中庭のナイトキャップへの期待は「摩擦」から髪を守ることだけだったが、予期せず色んな副産物までついてきました!
現在、中庭はナイトキャップに関して色んな方のレポを参考にデータ収集をしています。それにより、ナイトキャップが特に“ハマる”髪質が分かってきました。
ナイトキャップにぴったりの髪質
・クセのある髪質
・広がりやすい髪質
このふたつの髪質に当てはまる方は、ナイトキャップが「どハマり」する可能性が高いようです。クセ毛自体、摩擦係数が高いのでダメージ予防の観点からも効果が期待できます。
逆に不向きなのは「ペタンコ髪」の方。摩擦を予防することはできますが、一方でキャップによってよりペタンコになる可能性が。さらに、皮脂も髪になじんでしまうのでボリュームが出づらくなり、朝のお手入れがよりやりにくくなる可能性があります。(とはいえ、ペタンコ髪の方からのレポもお待ちしています!)
以上、中庭のナイトキャップ考察でした♪
髪のダメージ(枝毛)の原因は摩擦です。あらゆるシチュエーションで起こる髪の摩擦について考えたとき、就寝時であっても見過ごすことはできません。
中庭はよく思います。ヘアケアにおいて何が“スペシャル”なのか?良いシャンプーを使うこと?毎月美容室に通うこと?
それもいいかもしれませんが、それだけでは“スペシャル”といえないでしょう。
中庭が考えるスペシャルとは「自宅で適切なヘアケア(髪の扱い)を毎日続けること」。髪の扱い方を知り、それを毎日コツコツと続けていくこと。
それ以外に髪をキレイにする方法はないと思います。大変かもしれませんが、ひとつひとつの積み重ねでできる“スペシャル”なヘアケアを続けていきましょう♪