toggle

まっすぐ過ぎない切りっぱなしボブ☆毛先がまとまる2つのヒミツ(2)

前回の記事はこちら!
カットとリタッチを終えて、仕上げのドライにうつります!
ということで、前髪を乾かしてから後ろを乾かしていきますが…

みなさんはドライをしていて「毛先がパサパサ…まとまりがなくなってきたからサロンでトリートメントしようかな!?」と感じた経験ありませんか?

…………ちょっと待った!

美容室ですぐトリートメントをする前に、お金をかけないでツルツルサラサラになる方法があるよ( ;´Д`)

それがこの乾かし方。
今回はこの仕上げの乾かし方を詳しく解説していきたいと思います。

 

毛先がまとまるドライヤーのかけ方

前髪から乾かして後ろを乾かします

髪の毛は「キューティクル」に覆われています。
「キューティクル」は例えると、魚の鱗のようなもの。
普段は重なりあって髪の毛の内部を守る役割を果たしていますが、濡れたり、ダメージを受けると隙間ができてこの役割が果たせなくなってしまいます。

ですが、大半の方はドライヤーの熱で髪の毛が傷むと思っているようで、地肌や根元はしっかり乾かしても、髪の中間~毛先はドライヤーを当てない方も多いです。
そこがもったいないポイント!!!

ちゃんと正しい乾かし方があるので、試してみてください。
それは、キューティクルを閉じるように手で髪を撫でながら、最後までしっかりドライヤーの温風をあてること。

そうしていくと、途中で「ツルッ」ってなる瞬間があります。
その瞬間が終了の合図です。

これを全体的にくり返します。

撫でながらドライ
(MOEMUちゃん、お仕事が忙しいからちょっと眠たそう…)

こればっかりは文章で説明するのは難しいので、ぜひ実践してみてください!

 

リタッチの仕上がりはこちら☆

キレイに仕上がったリタッチ

キレイに色がつながっていますね!

根元のカラーは頭皮に近いので、体温に影響されやすい部分。
お客様は気づきにくいのですが、うっかりすると根元だけ明るくなってしまう失敗が起こりがちです。
その場合、逆グラデーションになり、ちょっとおかしい感じになってしまいます。

これを防ぐためにカラーリングの技術はもちろん、髪質の判断や薬剤選定もかなり重要になってきます。

リタッチした根元をアップで
アップで見ても、綺麗に染まっていますよね。

全体はこちら。

サイドと後ろから見た写真

アイロンやブラシはまったく使わず、ドライヤーと手だけで仕上げています。
サイドから見ると毛先のパーマが少し残っているかもしれませんが、綺麗にまとまりが出ています。

 

スタイリングした仕上がりはこちら!!!

スタイリング

だいぶ雰囲気が変わりましたね!

ビフォーアフター

サイドと後ろのビフォーアフター

これならシャンプーやドライ、スタイリングも簡単になりますね!
では最後にアイロンで動かして仕上げます!

 

イイ感じの切りっぱなし感

アイロンで動きをつけます

このちょうどいい感じの切りっぱなし感。
直毛過ぎず、かといって丸くなりすぎず。

いかがでしょうか?

いつもこんなふうにカラーをしてカットをして、実際のできごとをブログに書いています。

今回は2回にわたって

  • 切りっぱなしボブ
  • リタッチカラーのメリット
  • 毛先がまとまるドライのやり方

を絡めてお話させていただきました。
この記事を読んで、内容や自分の髪など気になったことや相談したいこと、やってみたい髪型がありましたら、お気軽にご連絡ください☆

心よりお待ちしております。

MOEMUちゃん、いつも本当にありがとう!!!

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆

関連記事