夏老けしない5つの食事法
こんにちは、美容好きが高じ、美容サイト「抗糖化ライフ」「アンチエイジングLIFE」「美容体験ジャーナル」など複数のサイトを運営・執筆しているnaokoです。
肌美人は、食べているものが肌をつくることを知っています。毎日の食事に気を遣うのはそのせいです。
老けやすい夏だからこそ注意したい食事法について、解説します。
AGEsを外から取り込まない
最終糖化生成物(Advanced Glycation End products=AGEs)は、体内で毎日つくられているのではなく、AGEsを含む食品によって口から体内に取り込まれます。
摂取したAGEsのほとんどは、消化の過程で分解されますが、約7%は体内に蓄積してしまうのです。
AGEsを増やさないようにするには、AGEsを多く含む食品をなるべく摂取しないようにするのが賢明。
特に美味しそうな焼き目、焦げ目がついたものは避けるに越したことはありません。
食物繊維を最初に食べる
「食べる順番ダイエット」で、食物繊維→タンパク質→炭水化物の順番で食べる方法は有名ですが、抗糖化においてもこの順番は有効と考えられます。
糖質そのものがいけないのではなく、「高血糖にならない食べ方」を習慣化するためです。
炭水化物(糖質)には、血糖値を一気に上げる性質があるので、そうすると膵臓からインスリンが大量に分泌されます。
インスリンには血糖値を下げる働きがありますが、処理能力を超えるほどの糖を摂取すると、血糖中のブドウ糖が増えすぎて高血糖となってしまうのです。
調理法に気をつける
抗糖化のためには、調理法に気をつける必要があります。一見、ヘルシーそうな照り焼きは、砂糖とタンパク質を結びつけてコゲさせるので実は避けるべきメニュー。
高温調理になればなるほどAGEsが増えるので、食べ物はできるだけレアの状態が望ましいです。
生が難しい野菜の場合には、ゆでるか蒸すが理想。元の食材がどれだけよくても、調理法ひとつで大きく違ってきます。
間食をやめる
仕事の合間にスイーツを…という気持ちは抑えましょう。間食は血糖値を不安定にする材料です。
食事で上がった血糖が下がりきらないうちに甘いものが入ってくると、1日中だらだらと血糖の高い状態が続き、AGEsができやすい状況をつくってしまいます。
甘いものを口にしたいときは、食後のデザートで少しだけ、が鉄則です。
原材料に注意
食品の原材料を見ていますか?かなり多くのものの甘みづけに利用されているのが「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」。
これは、とうもろこしを原料につくられたフルクトースコーンシロップなどの「果糖」が多く入っています。
人工的に作られた果糖は、砂糖よりもコストが低いのでいろいろなものに多用されていますが、ブドウ糖と比べAGEsをつくるスピードが10倍。
原材料をよく見てから買いましょう!
キレイをつくるのは、毎日の食事からです。
できるところから気をつけてみませんか。