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美肌の人が日常生活で一番気をつけていること

コスメコンシェルジュ、美容家、メイクアップアーティスト、美容ブロガーとして活動するEBATOです。

肌を美しく保ちたいとは誰もが願うこと。高保湿の化粧水を使ったり、美白化粧品を揃えたり、高級な美容液を購入したり…果たしてそれが本当に美肌に必要なことでしょうか。

素肌美人になるには、見落としがちな「クレンジング」こそ一番気にかける部分だったんです。

 

クレンジングと洗顔の違い

クレンジングも洗顔も”汚れを落とす”という点では同じです。しかし、それぞれの役割が異なることを認識しておきましょう。

 

クレンジング

化粧品の脂汚れや毛穴の汚れ、角栓や黒ずみなど頑固な脂汚れを落とすもの。

 

洗顔

汗や皮脂、古い角質、排気ガス、ホコリなどの汚れを落とすもの。

 

汚れを放置すると、肌トラブルの原因である雑菌が繁殖を始めるほか、肌に残った皮脂が酸化し過酸化脂質へと変化します。

過酸化脂質は、毛穴の黒ずみ、ニキビやシミの原因になるので、成分や濃さに関わらずメイクをした日は必ずクレンジングと洗顔が必要です。

ナチュラルメイクだからといって洗顔だけで済ませようとするのはNG!

日焼け止めだけの日でも、クレンジングは忘れずに。

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素肌美人をつくるクレンジング法

美容液やフェイスクリームなどに高いお金をかけるくらいなら、クレンジングをきちんをした方がいいと考えています。

 

クレンジング法①:手を洗う

どれだけ効果な方法でクレンジングをしても、汚い手では意味がありません。石けんでしっかりと汚れを落としてから行いましょう!

 

クレンジング法②:ポイントメイクから落とす

専用リムーバー(敏感肌の人はクレンジング用オリーブオイルでもOK)をコットンに含ませます。コットンの裏に染みこむくらいたっぷりと。

目もと、口もとにのせたら1分程度おきます。その後、コットンをやさしく拭うようとりましょう。ゴシゴシこすると色素沈着の原因になるのであくまでもやさしく。

この段階では、完全にメイクを落としきれていなくても大丈夫です。

 

クレンジング法③:Tゾーンにクレンジングをのせる

額から鼻のTゾーンにクレンジングをのせて、やさしく滑らせるように伸ばしていきます。ここでもゴシゴシこするのはご法度。

 

クレンジング法④:Uゾーンにクレンジングをのせる

頬や顔の外側部分になるUゾーンにクレンジングをのせ、手のひらで滑らせるように汚れをなじませていきます。

 

クレンジング法⑤:最後に目もと、口もとにもう一度のせる

②で落としきれなかったメイクをここでしっかり落とします。皮膚が薄い場所なので、やさしく行いましょう。

 

クレンジング法⑥:ぬるま湯で洗い流す

お風呂場にいるとついやってしまいがちですが、シャワーで洗い流すと乾燥の原因になります。

シャワーは40℃以上で使っている場合が多いので、そのまま顔を洗い流すには温度が高すぎるのです。

30~40℃程度のぬるま湯で洗い流します。

 

クレンジング法⑦:タオルでやさしく水気をとる

顔の皮膚はとても薄いので、タオルでゴシゴシ拭かずやさしくおさえるようにするのがポイント。

 

 

 

乾燥の原因になるのでクレンジング剤を長時間肌にのせないようにすることも大切です。

上の7つを守っておけば、肌トラブルはたいぶ少なくなるでしょう。

正しいクレンジング法なら素肌美人に近づけます!

あなたの毎日がキラキラ笑顔で輝きますように。

 

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