今年の春メイクは「素肌が綺麗な人」
ファンデーションで色ムラやシミ、毛穴を目立たなくしたいけれど、塗り過ぎは厚ぼったくなり首色との差もついて美しくありません。『laura mercier(ローラメルシエ)』で提案しているファンデーションの塗り方は、そこを見事に回避する方法でした。
外から内へ広げるファンデーション
『laura mercier(ローラメルシエ)』がこの春発売する新作コスメのプレス発表会では、ブランド専属のメイクアップアーティストによるデモンストレーションが行われました。
驚いたのはファンデーションの塗り方。一般的なファンデーションの塗り方とは違い、外側から内側に広げていくのです。
「首の色と顔の色を合わせていくというのはよく言われていますよね。だから、顔の側面の色を確認しながら進めていくこの塗り方がいいんです」と。外側から広げていくので、顔の中央にはほとんどついていない素肌感が残った状態になります。
「視線が集中するところだから厚ぼったくならない方がいいし、時間が経つとヨレやすい筋肉の集まる箇所なので、ファンデーションは最小限にとどめておきます」と話ながら次に取り出したのは、アイシャドウに使われるブラシ。

アイカラーブラシ 3,300円(税抜)
ファンデーションを最小限にした顔の中央やカバーしたい部分は、コンシーラーで整えていきます。「目の下の影ができるところ、頬のあたりにある赤みなどをコンシーラーでぼかす際に、このブラシが最適なんです」
ローラメルシエのブラシはこれまで、動物毛でつくられていましたが、2018年3月14日に発売される「メイクアップブラシ コレクション」は化学繊維になりました。使用感がバツグンに良く手入れがしやすいため常に清潔に保てるほか、お手頃価格になったというメリットも。

全6色 7ml 3,200円(税抜)
「フローレス フュージョン ウルトラ ロングウェア コンシーラー」のアプリケーターはスポンジ状になっているので、カバーしたい箇所に置きやすい設計です。ファンデーションと自然になじませることができる、肌に溶け込む理想のコンシーラーは全6色展開。
目指すメイクの仕上がりは「素肌が綺麗な人」。ローラメルシエが考える“肌の下地”は、化粧下地→ファンデーション→コンシーラー→セッティングの4ステップ。最後のセッティングに用いるのは、ローラメルシエ設立当時からトップセールスを誇る「ルースセッティングパウダー トランスルーセント」です。
「かなりマットに仕上がるのではという予想に反し、とてもナチュラルで繊細な肌になります」と解説するローラメルシエ専属のメイクアップアーティスト。
色彩ゆたかなマットリップ全24色
メイクは2018年4月18日に発売予定の「ヴェロア エクストリーム マット リップスティック」で完成です。
「各社から続々とマットリップが出ていますが、ローラメルシエのものはサッと塗っただけで発色が違うことにお気づきいただけるでしょう。マット感と潤い感のバランスが最高に良く、バサバサと乾く感じがしません」
ペンシルタイプなので、唇に直接塗ってもOK。山をしっかり描きたいときには、「ヴェロア エクストリーム マット リップスティック」の後ろのシャープナーで先端を削り、太さを調節します。

全24色 1.4g 2,800円(税抜)
肌は極限までナチュラルにし、見た目を裏切らない艶やかな発色マットリップで仕上げるのが今年の春メイクの気分です。